
皆さんはハチミツを普段から食べていますか?
恐らく、ほとんどの人がハチミツを習慣的には食べていないと思います。
そしてこの記事にたどり着いた方は、ハチミツにはどんな効果があるのかなど、ハチミツに対して少しでも興味をお持ちかと思います。
この記事を読むことで以下についてわかります。
- ハチミツに含まれる健康効果
- ハチミツのデメリットと注意点
- ハチミツの選び方
- 美味しいハチミツの食べ方
- 健康に効果のあるハチミツ
この記事でハチミツに隠された効果を知り、ぜひ普段の生活に取り入れてみてください♪
気になる部分だけ読んでいただいても参考になると思います。
ハチミツができるまで
まずはハチミツができるまでの過程について説明します。
ミツバチが花から花蜜を集めて巣に集まってきます。
巣に戻った働きバチは、巣の中にいるミツバチに口移しで蜜を配ります。
巣に運ばれてきた蜜を、羽で仰ぎながら水分を蒸発させます。
その後、巣穴に集めてはちみつを熟成させます。
蜂の巣を取り出して、蜜蓋をていねいに切り取り遠心分離機に入れます。
巣が傷つかないように、慎重に遠心分離機を回転させます。
フィルターで濾して不純物だけを取り除いたら完成です。
ここまで聞いただけでも結構工程があり、驚いた人もいるかもしれません。
こんなに手間暇かけて作られたハチミツはきっと美味しいです…!
ではそんなハチミツにはどんな効果があるのか、見ていきましょう!
ハチミツの健康効果

ハチミツには健康にいい効果がたくさんあります。
その中でも本記事では以下の5つを紹介します。
- 殺菌効果
- 血糖値の上昇を緩やかにする
- 整腸効果
- 疲労回復
- 運動のパフォーマンス向上
気になる部分だけ見ていただいても構いませんので、ご覧ください。
殺菌作用
代表的な効能として、今ではあまり意識することはありませんが、ハチミツはその強い殺菌作用が傷の治療などに使われてきました。ハチミツは80%という高い糖度を保っているため、細菌が繁殖できません。ハチミツにはブドウ糖由来の過酸化水素(別名オキシドール)が含まれていることも、殺菌力の高さの所以です。グルコースオキシターゼという酵素が含まれていて、水が加わるとさらに過酸化水素が発生します。そのため強い殺菌作用を発揮します。この過酸化水素は消毒液に含まれる成分です。
これは、巣の中に蓄えられたハチミツが、何らかの原因で水分を吸って糖度が下がったときのための、防衛策。糖度が下がって、細菌が繁殖しやすくなったハチミツを守るために、ハチミツに含まれる酵素が過酸化水素を発生させるのです。自然の仕組みには驚かされます。さらに、ハチミツには傷を殺菌するだけでなく、早く治す効果もあるとされています。
血糖値の上昇が緩やかになる
ハチミツも糖分ではありますが、血糖値の上昇を緩やかにし安定させる働きがあります。
これは、ハチミツに含まれているブドウ糖と果糖がバランスよく含まれているためです。
また、はちみつは砂糖よりもGI値が低く、血糖値が上がりにくい食品です。
GI値(グリセミック・インデックス)とは、食品ごとの血糖値の上がりやすさを示した数値で、低いほど血糖値が上がりにくく健康によい食品とされています。
種類にもよりますが、例として、アカシアハチミツの場合はGI値が53、砂糖のGI値は91程度とされています。
また、はちみつにはインスリン・インデックス(II値)という指標も低く、糖の代謝に必要なインスリンホルモンを過剰に分泌させない効果もあり、非常に健康によい食品とされています。
腸内環境が整う
ハチミツは古くから下痢や便秘の薬として使われてきました。つまりは腸の働きを整える作用があるのです。ハチミツに含まれるグルコン酸やオリゴ糖は、腸内の善玉菌を増やします。腸内環境を整えることは、腸でつくられるさまざまな免疫の働きを整えることにつながり、大腸がんの予防にもつながります。
運動のエネルギー源になる
運動をする際にエネルギー源として糖質が使われます。
これは摂取してから最も早くエネルギー源に代わる、即効性のある栄養素であるためです。
運動をする少し前にハチミツを摂取することで、筋肉グリコーゲンの蓄積、運動後のグリコーゲン回復、タンパク質合成の促進、運動中の血統維持の効果があり、運動のパフォーマンスが向上します。
疲労回復
その他、ハチミツに含まれる数多くのビタミン、ミネラル、アミノ酸、有機酸、酵素などは、免疫力アップや生活習慣病予防、抗酸化作用、アンチエイジングに効果があるとされています。
ハチミツのデメリットと注意点
ハチミツには素晴らしい健康効果があることを述べましたが、デメリットももちろんあります。
本章ではデメリットや注意点も紹介します。
大量摂取は逆効果
どんな食材にも言えることですが、過剰摂取は逆に体に悪影響を与えます。
ハチミツの場合、体にいいとは言え糖分ですので、糖尿病のリスクや肥満のリスクが高くなります。
料理などに入れる場合は意外と摂取してしまいがちです。
1日30~40グラムの摂取量を目安に取り入れましょう。
値段が高い
いいハチミツは値段も少し高いというデメリットもあります。
質の高いハチミツには大きい健康効果がありますが、その分製造過程で手間がかかっています。
継続して摂取するにはそれなりの金額がかかります。
しかし、健康へ投資することは風邪や大病の予防にもつながります。
ハチミツにはデメリットを上回るメリットがあるといってよいでしょう。
1歳未満の子どもには与えない
1歳未満の子どもにハチミツを与えるとボツリヌス菌により、乳児ボツリヌス症を発症する可能性が高いです。
生後1歳未満の乳児においては、腸内環境が成人とは異なり、腸管内でのボツリヌス菌の定着と増殖が起こりやすいとされます。
大人の場合、ボツリヌス菌が体内に入っても、他の腸内細菌との競争に負けてしまうため、問題になることはありませんが、乳児の場合は、腸内細菌の環境が整っておらず、ボツリヌス菌が増えて毒素を作ってしまうことがあるからです。
生後1歳以上になると、離乳食等により腸内環境が整う時期となるため、ハチミツを避ける必要はありません。ハチミツは栄養価の高い食品ですが、生後1歳以上になってから与えましょう。
いいハチミツの選び方
ここまで健康効果やデメリット、注意点などを紹介しましたが、どんなハチミツを選べばいいの?と思った方もいるかもしれません。
本章では失敗しないハチミツの選び方についても紹介します。
少し長くなりますが、ぜひしっかりと読んでハチミツの選択に役立ててください!
ハチミツの種類
ハチミツは、大きく分けると以下の3種類に分けることができます。
- 純粋ハチミツ
純粋ハチミツは、水分含有量が23%以下で、ブドウ糖や果糖の含有量が合計で60g/100g以上の天然成分100%のハチミツです。
大きな特徴として、厳しい品質基準を満たしていることが挙げられます。
ただし、一部の比較的安価なハチミツの場合、成分が加工されている可能性があります。 - 加糖ハチミツ
文字通り、果糖やショ糖(砂糖)、水あめなどを足した加工品が加糖ハチミツです。
純粋はちみつと比較すると、他の糖質や水あめなどで笠間市されている分、栄養価が劣ります。
ハチミツの大きなメリットともいえる殺菌作用や栄養効果はそこまで期待できなくなります。
しかし、手軽な値段で甘い香りや風味が楽しめるのが特徴です。 - 精製ハチミツ
ハチミツ含まれる成分(タンパク質やビタミン、ミネラルなど)を除去して作られます。
ハチミツ特有の色や香りがなく、調味料としての用途が多いです。
基本的に本物のハチミツは混合物が入っていません。
そのため商品には純粋ハチミツと記載されています。
“純粋”の文字は純粋ハチミツ以外の商品には使用できない決まりがあります。
これらの情報を念頭に置き、選び方を見ていきましょう。
「栄養成分表示」の原材料名を確認
良いハチミツの選び方として、原料名を確認する方法があります。
上述しましたように、純粋ハチミツは、最低限の加工しかしていない自然なハチミツです。
精製ハチミツ、加糖ハチミツなどの表記があれば純粋ハチミツではないと判断することができます。
原料名や商品裏のラベルを確認すると、原産地名、原料名、採蜜花名が確認できます。
養蜂園などの記載があれば信頼できる品質であると判断しても良いと言えます。
非加熱の商品を選ぶ
非加熱のハチミツはその工程によって品質が高いハチミツであると判断できます。
蜂の巣から蜜を採ったあとに、遠心分離機と呼ばれる機械を使ってフィルターを通して不純物をできる限り取り除きます。
そのため何も加えられていないハチミツとなります。
特徴としては、必要最低限の処理しか行われておらず、花粉などの細かな成分により濁っていてドロッとした粘度があります。
一方で、スーパーでよく売られているハチミツは加熱処理が行われているため、非加熱のハチミツと比べると透明度が高いです。
純粋ハチミツの価格を確認
スーパーやネットでハチミツの値段を確認すると、値段に大きな差があります。
ハチミツの種類で紹介しましたように、それぞれコストや用途が異なるからです。
だいたいの目安として、500gで2500円~3000円ほどのハチミツが、非加熱、純粋ハチミツの価格です。
本記事で紹介しましたような健康効果を期待する場合は、上記値段を目安にすると良いです。
ハチミツのおすすめの食べ方
はちみつシナモン
ひとつ目ははちみつとシナモンです。
ハチミツとシナモンをお湯で溶かして飲んでも良いですし、紅茶に甘みとスパイスを足して飲んでもおいしいです。
シナモンにはビタミンA、ビタミンK、食物繊維も含んでいて視力や皮膚を維持したり、消化を助ける効果があります。
シナモンは漢方としても取り入れられていて、血行を良くする効果があります。
ハチミツには疲労回復や動脈硬化予防、腸内環境を整える効果、シナモンには美容や血糖値やコレステロールの低下などの効果が期待できることから、この2つはとても相性が良いです。
はちみつヨーグルト
ヨーグルトとハチミツは相性が良く、一緒に食べると健康や美容に効果的です。
上記のシナモンを混ぜても美味しく食べることができます。
ヨーグルトの酸味とハチミツの甘さがマッチして、手軽かつ摂取することができます。
また、腸内環境の改善や免疫力の向上、便秘解消などの効果が期待できます。
フルーツとの組み合わせで、食物繊維がヨーグルトに含まれている善玉菌のエサとなり、より効果的な腸活が期待できます。
ヨーグルトとハチミツを朝の食事前に摂ると、消化機能の改善やカルシウムの吸収率の向上も期待できます。
砂糖の代わりに使う
普段ハチミツを食べない人にもおすすめの方法です。
コーヒーや紅茶に入れて飲む、砂糖を使う料理には砂糖の代わりに使う方法もあります。
料理に使うことでより日常的に摂取することができます。
健康効果が期待できるおススメのハチミツ4選
以下は筆者も実際に食べてみておすすめのハチミツを厳選しました。
値段も安く抑えられるものもピックアップしましたので参考にしてみてください🎵




まとめ
いかがでしたでしょうか。
ハチミツは少し値段が高いですが、値段以上の健康効果があります。
普段使っているサブスクリプションをやめて、ハチミツに使うのも良いでしょう。
特に現代人は食生活の乱れや、在宅ワークの普及により、生活習慣病が多い傾向にあります。
ぜひ、ハチミツを普段の生活に取り入れて、健康な体作りをしましょう!
他の記事でも健康や食に関する情報をまとめていますので、そちらも読んでいただけますと幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!